貧困層のみ~んなでデフレ経済から脱却しよっ♪

貧困層のみ~んなでデフレ経済から脱却しよっ♪



いつものように、用語の解説は他人任せ。

【インフレとデフレの違い】:経済&社会常識のキーワード … -あつまるくんの求人案内

お金を一度でも使ったことがある人が、インフレ・デフレという概念について耳にしたことがないというのなら、少し今後の日本が心配だ。

自分が貧困層の真っ只中にいると自覚がある人なら、デフレについての理解は済んでるんじゃないかな。

物価が全体的に安くなるアレのことですよ(^-^)

ついでに、物価安いのに財布の中身は空だから何も買えないアレです\(^o^)/

極論を言ってしまえば、あなたが独りで飢えていても、心配するどころか、気付いてくれる人はほとんどいない。

お金や食料を手に入れるためには、時に「飢え」をアピールする必要がある。

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今の時代、子供の食欲は無料でもそこそこ満たされるらしい。将来の国、しいては地球のために健康的に成長してもらいたいという願いもあるだろう。

さて、「飢え」をアピールしても恵んでもらえない(と思い込んでいる)大人はどうすればいいだろうか。

コロナ禍で、「どう頑張っても集客できない」と判断された飲食店には「持続化給付金」という救いの手が差し伸べられた。

給付に税金が絡んでくる以上、国民に対して平等に金銭面のサポートをすることは不可能に思える。とりあえず一部の飲食店関係者は助かった。

時短営業要請など、営業に制限を加えることへの罪滅ぼし的意味合いもあるのかもしれない。

助かった人はそのままでいい。そのまま自立に向かわせるだけだ。

まだ助かっていない人は山ほどいる。自ら声を上げて、助かる確率を増やそうと足掻いてもいい。

ただ、忘れてはいけないのは、現実はシビアだということ。

印鑑屋が印鑑だけ売っていたら、「印鑑レス」(ハンコレス)が流行した時点ですぐ店仕舞いに追い込まれているだろう。

飲食店も同じ。必要量には限界がある。家で食べるほうが楽しく有意義に時間を過ごせると感じる人が多いなら、いらない。
いらない分だけ減り、必要な分だけ残っている。

企業が生き残り戦略として、モノを破格で売ってしまう。「いいモノだけど高かっただけだ」なんて具合に、価値を自らで下げる。

モノの価値は明確に決められない。個々人の金銭感覚に大きなバラツキがあるからだ。

つまるところ、敢えて自ら価格を下げる必要なんてない。高く買うことに価値を感じる人をおびき寄せるだけだ。

私たちは、同じ地球に平等な権利を有して存在しているように見えて、経済格差により住む場所を“分断”されている。

六本木のタワーマンションに憧れて、泥まみれで働いて貯蓄を頑張っている人が、地球の裏側の貧しい国の子供について見て見ぬフリをしていたりする。

“富裕層”と呼ばれる人々は、割合でいうと地球の1割にも満たないとどこかで聞いた。

自分だけがそこに加わりたいのなら、泥まみれで働くことも功を奏すのかもしれない。

もし、み~んなで、もっと曖昧な、“幸せ”になりたいのなら、例えば今の日本なら、「いっぱい買い物するから給料上げてくれ!」って社長に直談判しに行ってもいいのかもしれない。

同時に貧困層の所得をアップさせること、従業員が満足できない給料しか与えられない企業が淘汰されていくこと、金銭的に恵まれている人が夢や野望のために大枚をはたき、10の内9失敗することあたりが求められているのかもしれない。

あなたがなけなしと感じている月々のお小遣いは、あなたとみんなで選んで手に入れた額なのかもしれない。

もし牽制し合わず一斉に使っていたら、

毎日『うまい棒』だけでは飽き足らず、『うまい棒 プレミアム』の品評会をみ~んなで楽しめるかもしれない。

P.S.

お金ほどシンプルに考えたほうがいいものはないと思っていて、それでも複雑で、それって複雑にしようとしている人がいるからなのかもしれないと邪推までしますが、

お金を食べたり布団代わりにしたりできない以上、それぞれが価値を感じているものに交換すること、そのスピードを上げること、そんな意識を全員が持ってみることが、デフレ経済からの唯一の回復策なんだろうなあと。

これから何十年も同じことを繰り返さないためにもね、富裕層から適量をいただくこと、いただいた分は間髪入れず自分より貧しい人に還元すること、

意識してもいいんじゃない?!(次回、自戒の回)

(当『おきなわとっぷぶろぐ』内の記事は全て無料公開されており、執筆の時間は、自動で挿入されるリンクから広告ページまで行って見てくれる読者さんのおかげで保たれています。感謝。)

ご覧いただき、誠にありがとうございましたm(__)m



1件のコメント

  1. ピンバック: リリースされるかも分からない超絶メッセージ性が強い曲『EN』、その歌詞の一部のみに激しく言及してみる。 | おきなわとっぷぶろぐ

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