丸山穂高 衆議院議員の企画力・実行力に感服。そして当然、応募。

丸山穂高 衆議院議員の企画力・実行力に感服。そして当然、応募。

今日(2021.6.30)は公務員への、“夏のボーナス”支給日だそうです。

公務員が、国民のためにやらねばならぬ仕事を課せられていて全うしているのならば、対価として金銭を受け取ること自体を問題視されることはないでしょう。

公務員ではない私も、「公務員のボーナスをカットしろ!」なんて思わず、「公務員以外もより豊かに生活できるようにボーナスがあればいいね」と考えるほうではあります。

商品の売価であれ、従業員の給料であれ、日本が経済的自由主義を採択しているならば、“額”について言及するのは非常に難しいところ。
もらう側とあげる側の同意さえあれば成立してしまうものなのかなと。

ただ、公務員の給料って、元を辿ると国民の税金から捻出されているんですよね。

それが今回、丸山穂高議員が仰るように手取りで200万円以上あるというのは、国民の15%もいると言われている(相対的)貧困層は看過できないかもしれません。

(すみません、自身はデータをあまりあてにしないタイプではあるのですが、自身や周辺には貧困層に数えられる人が多い気がすることが伝われば満足です)

憲法で定められている健康で文化的な最低限度の生活が送れていないと感じている人が日本国内には結構いるということなのかと想像します。

では、月々いくらあれば安心して暮らせるのかなんて答えはなかなか出ないですけどね(;’∀’)

「ボーナスだけで私の年の所得を軽々と超えているやないかい!」って思う人はわりといて、そう思う人がどんな仕事をしてどういう契約で働いているから年200万円を超えないかって一人ひとりについて調べて説得するのも大変ですし…

議員さんって自分が貰う給料を自分で決められちゃうのね!

って驚く人がいるのも無理はない。(議員さん達で集まってどれくらいが妥当かって、ほとんどの国民はゼロにして還付してって思うかもね…??

お金に対する価値観や金銭感覚って人それぞれ過ぎるので、公務員のボーナスの額についていつまでも議論の的になるであろうことは仕方ないとして、

公務が“イヤイヤ”やる仕事で、それに見合った対価だから高額っていう感覚で公務員が働いているならとても悲しい。

令和ともなり、世の中は便利過ぎているのに、やりたいことをやって稼ぎたいと思った人にお金が集まる仕組みでないと、お金がかわいそうじゃないですか。 ?

しかも、お金って基本的に、多くあるところから少ないところへ移動していくじゃないですか?!

国からの補助金や給付金なんてそうでしょ?!

お金を持ってない人がどうにか、余分に持っている人からもらう。
そうやって所得の格差を縮めていく。

資本主義社会の解決しづらい問題を、国が試行錯誤して色々な策を練ってオブラートに包んでくれているものかと。

貧困者が10万円をGET!ヒャッハー!ってしている横で恐らく富裕層にカウントされる議員さん達が200万円をすんなり懐に入れていたら、

うまい棒が1本20万円くらいの価格に高騰した時に、食べられるのは議員さん含む高所得層に限定されてしまいますよ??

さて、ようやく本題。

常日頃から国民全員で懐事情を公開することが貧富の差の拡大を食い止める手段になりえるのではないかと考えている私ですが、丸山穂高議員のツイートやYouTube動画の内容に感服いたしました。

衆議院議員丸山穂高(まるやまほだか)公式ツイッター。84年生まれ、東大、経産省、松下政経塾を経て、12年より衆議院議員。現在3期目。これまでテロ準法や働き方改革法などの主要閣法修正、様々な議員立法や質疑での政府への働き掛けを。あと、憲政史上初の衆院糾弾決議も!

丸山穂高議員のTwitterアカウントのプロフィール欄より

身なりや話し方などから、特に若い方に政治に関心を持ってもらうよう意図的に働きかけていると想像できるのですが、やり方が素晴らしい。(主観

まず、スルーされがちな議員の月給やボーナスについて、当の本人の口から話す且つ明細を見せること、これは政治の透明性を担保する上で非常に重要なこと。(主観

また、東大卒というキャリアながら、当然頭脳明晰だろうに、難しい言葉をなるべく避けた話し方、なんなら現代の若者らしい口語的表現を多用。(現代の若者に属しているだろうし、あえて分かりにくくする必要がないので当然といえば当然なのですが

あと、もらったボーナスを抽せん式でプレゼントするという企画の実行力。

しっかり政治への関心が低い層を取り込むという目的まで果たしつつ、他の議員さんがなかなか立場上マネできない施策で支持を得ようとしている。

これくらい堂々としたたかであってほしいんですよね。(主観

前澤友作さんをはじめとするお金の“贈りびと”がなぜか非難されることもしばしば。

でも、自分だけが幸せであればそれでいい人と、みんなで幸せになりたい人と、幸せになることを諦めた人など、色々な人を積んで地球は回っています。

どう考えるかが自由なら、他人の幸せについて諦めず真剣に考えてくれているように見える人にBETすることを私なら選ぶかな。

だから応募するよ。ちゃんと使い道あるし、何かの拍子に富裕層になっちゃったら、贈れる人でありたいし(^-^)

彼の継続的な活動が実を結んで、公務員の夏のボーナスが全て(所得税も引かれず)貧困者に贈られるような世の中になったら、ちょっと面白いかも(^-^)

それが正しいとか間違えているとかじゃなくて、好奇心。

拙い文章を少しでも読んでくれた方、ありがとうございましたm(__)m

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