すみません、愛するTwitterの140字という文字制限の中では伝える自信がないものの、そんなに長文である必要もないので、10秒くらい私に時間をくださいm(__)m
※訂正:10秒→60秒、予定より長くなりすみません。敢えて訂正前を残しておきます。
テレビなどで生活保護受給のニュースが流れるたびにSNSにヘイトが集まっている気がしませんか?
最近(昨日、2021.6/2(水) 11:29配信)も前年度(2020年)1年間の生活保護申請件数が(恐らく)コロナの影響で増加したというニュースがネットに掲載されました。
20年度の生活保護申請、リーマン・ショック以来の11年ぶり増加 –読売新聞オンライン(Yahoo!ニュース)
実は生活保護受給への国民の理解が進んできている(多分)昨今、受給に対する肯定的な意見のほうが(私が見る限り)かなり多く、ただ、どうしても紛れて否定的な意見は見つかるといった感じ。
(自ら見つけに行きたい方は、TwitterなどSNSで「ナマポ(生活保護のスラング)+乞食」で語句検索してみてください。個人的に好ましくないので引用までは避けさせていただきます。)
厚生労働省のHPにもある通り、「生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています」なのです。
「自立を助長することを目的」となっているため、目的を果たせていたのなら、受給者に向けて非難の声が上がるというのはおかしい…というか非常に不思議なのです。
不正と見做される受給者や制度そのものに対しての批判がなぜか受給者に向いてしまっている感じ。流れ弾です。
悲しいのは、不正か否かの判断が非常に難しい上に、受給者個人へのヘイトは憎しみの連鎖を生み出すだけで、制度改善などの根本的な解決を邪魔しかねないということです。
日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者の「ひろゆき」さんがニュースを受けてツイートした内容が非常に現況においての日本人(や先進国と呼ばれている国の国民)に重要な考え方を示唆している気がしております。
「生活保護を貰って自宅警備する方が、社会の為」、もちろんココだけ切り取ると本人が伝えたいことと違う印象を受けるかもしれませんが、この「社会の為」という感覚が抜けている人が多いであろうことも事実なので、主にまだ「社会人」とは呼ばれていない世代に向けて話を続けます。
(年齢で区切るのは本意ではないのですが、自分で初めて働いて給料を得るようになった20歳頃まで生活保護制度について存在すら知らなかった私のような人が多いのではないか、そしてそれは義務教育の範囲内で積極的に教えるようにしたら理解者が増えてヘイトが減るのではないかという観点から、若年層をターゲットに絞っております。学校で教えにくい内容ならココなどネットで。)
「社会」って非常に定義が難しいですよね。出来れば私はあまり考えたくもない。人間の集合のことを差すのか、それが集まって作られたルールやモラル・マナーのことを言うのか。辞書で調べてもあまり腑に落ちなかったり。
私は「他人と同じ地球上で生活しているのだから、互いに不都合が生まれないように監視し合う仕組み」のようなものだと思っております。自分からは見えていない監視の目をなぜか感じています。
それぞれにぼんやりと思い浮かべる社会の定義があるとして、「社会の為」に仕事をしている人はどれくらいいるだろうか?という疑問です。
ひろゆきさんの例のツイートは、自分に与えられている仕事が「社会の為」でなく「自身の生活の安定」のみが目的なら、「生活保護を貰って自宅警備」という選択と何ら変わらないだろうという推測だと思われます。
そして、別に特定の誰かへのメッセージではなく、ツイート(呟き)=独り言のようなものでしょう。影響力があるので私のように自分事に捉える人も多く出てくるでしょうが(^-^)
ツイートの中で重要な文言として「無理して働いて」とあります。ココが削れない重要な部分だと私は判断しまして…
自信の生活の安定や、安定を超えた贅沢を目的とし、お金が貰えるからという理由で、特に誰の役にも立っていないどころか、誰かが傷付いたり損したりする仕事に精を出して働いている人は多いはずです。
(そもそも論にはなってしまうのですが、自分が金銭的に儲かるということは他の誰かの資産が減っていることと考えて間違いないはずです)
自分の身は自分で守らないと誰も助けてくれないから、稼いで生活を安定させるというのは資本主義社会に生きる私たちの本質的行動なのかもしれないですが、もし誰も得しないヘイトを大した理由もなく他人に投げかけるような人がいたらそれを未然に防ぎたい。そう私は思いました。
そこで、タイトルにもあるように「生活保護受給者のイメージをあなたの仕事より良くする方法」を考えてみたのです。
…既に答えは出ている気もしますが続けさせてください。
別に生活保護費を受給しているか否かで人間としての上下なんて規定できないのですが(そもそも人に上下はない)、受給者に良からぬイメージを持つ人は自身に対しての自信があり過ぎて自身を客観的に見れていない気がするのです。
だから、どうにかそんな人を鏡の前に立たせます。そして目の前の自分に向かって言葉を吐かせます。
「私の仕事ってやっても特に誰も喜ばないよね、収入になるからやってるだけ」
…早めに補足しておきますが、別に誰も喜ばない仕事にみんなが従事しているとか、誰も喜ばない仕事はなくなっていいと思っているわけではなく、もし社会の役に立っているという自負が強過ぎてそうでないように見える人に対して攻撃的になるってあまりにもったいない。よく昔からの言い伝えで「ヨソはヨソ、ウチはウチ」と耳にしましたが、正にそれ。自分の中での価値判断基準を他人に押し付けたら、反発されて更なる反発まで呼んで…
↑ブーメランになりかねないのでそろそろやめておきたいですが、本気の「1人で生きている」人間って、無人島サバイバル生活をずっと続けている人くらいで、その人だって腹が減ったら木の実や魚を獲って(採って)飢えを凌いでいるであろうことを考えたら、何かに頼らず生きていくことってめちゃ難しいし、
みんな乞食であるという認識がまるっと平和に地球を収められるのではないかなと。
…せっかく新しく文章を綴ったのに内容が以前のものと大きく変わらなかったけど、そんな感じ(^-^)
ただ!(ここからが重要)
多分、先進国(と呼ばれている国)っていわゆる“供給過多”なんですよ。
欲望を満たすために新しいものを創り出すと、短い満足の後に更なる欲望が自然と生み出される。
「スマホがないと生きられない」って、スマホがない時代に言ってなかったじゃないですか?!
自分の考え方で生きづらさまで捏造してしまっている。
現状の生活に満足してしまえば、幸福なら、無理して働いてお金を稼ぐ必要がない人が結構いるのではないか?という疑問なのです。
多分、ひろゆきさんが言いたいことはそんな感じだと思われます。(確認は取っていません
人々の多くが憧れる?年収2000万円以上の所得って、全員で叶えるのが非常に難しいですからね。自然と貧困層を生み出してしまう。
国が生活保護を推奨できると楽なんですけどね、どうしても国として、しいては世界の“発展”なんて望んでしまうなら、「働けない人」の割合が多くなり過ぎると“退化”してしまう。
きっとバランスの問題ですよね。
発展 #とは 退化 #とは
制度が云々と国民が唱えたくなる気持ちもごもっともだけど、国会議員だって難しい案件をどうにか試行錯誤して扱っているとは思いますよ(^-^)
みんなが思い描く未来の形が全く一緒だったら貧富の差だって生まれなかっただろうけどね、どうにか支え合って生きていきましょうよ(^-^)
共通点がありそうな話題を発見したので貼り付けておこう(^-^)
では、またね(@^^)/~~~
どうにかタダでも手に入りそうな書籍の購入ページへのリンクを貼り付けて去るとします\(^o^)/
(他にも自動挿入広告が文途中に入りますが、気になった方はお時間がある時にでもどうぞ(^-^) )
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